内視鏡室での臨床工学技士の活躍の場

在、臨床工学技士という職種の医療スタッフが多くの病院で活躍しています。そこで今回はその臨床工学技士の業務の中で、今後より活躍の場が広がるであろう内視鏡業務についてご紹介致します。

まず、内視鏡というのは先端約1cmの黒くて長いチューブの先端に小さなカメラがついた機械を体の口もしくは肛門から入れて、体の内部を観察します。たまにニュースで出てくる「胃がん」や「大腸がん」といった病気もひと昔前までは手術室でお腹切る大掛かりな手術が必要でした。ただこのようなカメラの技術の進歩で早期のがんであればカメラを入れるだけで、がんを取り除くことができるようになりました。そのようなカメラを使用する検査を「内視鏡検査」と言います。では、その内視鏡検査において医療スタッフはどのような仕事をしているのでしょうか。

まず、カメラの準備です。人間の体に入れるものですが、しっかりきれいにしなければなりません。「内視鏡洗浄消毒装置」と呼ばれる洗濯機のようなものでカメラを綺麗に洗います。そして、洗い終わったら、正常に使用できるか点検をします。カメラの準備ができれば患者様の準備です。安心安全に検査ができるようにお薬を患者様に飲んで頂いたり、点滴をしたりします。

その内視鏡室での業務で臨床工学技士がどんどん活躍してきています。臨床工学技士という資格ができるまでは医者以外は看護師もしくは准看護師といった女性のスタッフが業務に従事していました。しかし、カメラの進歩によって機械がどんどん高度になり、機械が苦手な女性では手が回らなくなってきました。そこで、機械のスペシャリストである臨床工学技士がそのような高度な医療機器を操作及び点検を行うことで、患者様により安心・安全な内視鏡検査を提供できるようになってきているのです。

カメラの洗浄に関しても、その洗浄消毒に関心が高まり、臨床工学技士が係るケースも増えてきています。もちろん、今でも看護師がしている病院もありますが。(友人がhttp://看護師求人仙台・.com/というサイトを利用して転職した先の病院は、看護師がこれらの業務をしているそうです)今後は臨床工学技士が内視鏡室での業務が広がり、ますます活躍の場を広げていくことでしょう。